1. Home
  2. お役立ちコラム一覧
お役立ちコラム
COLUMN

大事なのは初期費用・家賃だけじゃない!?物件探しは退去時費用も要確認!

新生活を始めるにあたり、住まい選びは重要です。物件を選ぶ際には、家賃だけでなく、その他のコストにも目を向けることが大切です。契約時に確認すべき費用を把握しておけば、後々のトラブルや予想外の出費を防げます。

この記事では、賃貸契約において見落としがちな「退去時費用」について詳しく解説します。

全費用を提示してくれる不動産会社を
選ぶことの重要性を知る!

  • 初期費用とは物件を借りる際に必要な費用(敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料・保証料など)
  • 退去時費用は原状回復のための費用
  • 退去時のトラブルは、国のガイドラインに従って防ぐ
  • 事前に費用を明確にしてくれる不動産会社なら安心できる

賃貸物件に住み続ける時だけでなく、契約を終了する時にも費用がかかります。
後から慌てることがないように、賃貸契約に関わる費用全体を把握して、物件探しをしましょう。

まずは物件探しのキホン!初期費用と月額費用

まず大きな出費となる初期費用と、毎月の出費となる月額費用について、簡単におさらいしておきましょう。相場もご紹介しますので、資金を計画的に準備しておくと安心です。

初期費用の内訳
  •  
    敷金・礼金 家賃の1〜2ヶ月
  •  
    前家賃 家賃の1ヶ月分
  •  
    火災保険料 1年間で
    4,000〜9,000円程度
  •  
    仲介手数料 家賃の0.5〜1ヶ月
  •  
    保証料 家賃の0.5〜1ヶ月
  •  
    鍵交換費用 およそ1〜2万円程度

初期費用とは、物件を借りる際に必要な一時的なコストの総称です。敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料・保証料などが含まれます。

敷金

入居時に大家に預ける保証金のようなもので、相場は家賃の1~2か月分です。契約終了時に部屋のクリーニングや原状回復費用として使われることがありますが、退去時に一部または全額が返金されるのが一般的です。

礼金

文字通り大家に「お礼」として支払うもので、相場は家賃の1~2か月分です。しかし敷金と違って返金されることはありません。近年は物件によって礼金が必要ない場合もありますので、コストを抑えたい場合にはチェックしておきましょう。

仲介手数料

不動産会社(仲介会社)を通じて物件を契約した際に支払う手数料です。岡山では、家賃の1か月分に消費税を加えた分が相場です。

前家賃

入居初月の家賃を、契約時に前払いすることを前家賃と言います。月の半ばなどから入居する場合は、日割り計算で支払うケースもあります。

火災保険料

災害時や水漏れトラブルなどがあった際に家財などを補償してくれる保険で、相場は1万~2万円です。任意保険ですが、物件によっては加入が必須となる場合もあります。

さまざまなコストが含まれる初期費用は、地域によって差が出るものの、家賃の4〜5か月分が相場です。引っ越し費用に加えて、入居時に必要な出費となるため、家賃と合わせて事前に計算しておきましょう。

保証料

保証料とは「保証会社」に加入するために必要となる費用のことです。保証料の費用は、契約する物件や保証会社の条件によって異なりますが、一般的には月額賃料の50~100%程度が相場。契約時に支払う初回保証料は、賃貸契約の初期費用に含まれます。

月額費用とは

入居時に必要な初期費用と共にチェックしたいのが、月額費用です。家賃が主ですが、アパートやマンションなどは共益費・管理費も必要です。共益費・管理費とは、物件の共用部分のメンテナンスや、セキュリティ対策に必要な費用のこと。名称は違うものの、基本的には同じだと考えて良いでしょう。

駐車場を借りる場合は、さらに費用が必要です。具体的な金額は地域や物件によって異なるため、駐車場付き物件の契約時にはこちらの費用もしっかりと確認しておきましょう。

トラブルになりやすい退去時費用にご注意を

賃貸契約が満了した時にも費用が必要であることをご存知ですか?つい次の物件の準備ばかりに気を取られがちですが、退去のための費用も把握しておくと、新しい生活へと繋げやすくなります。

退去時費用は、物件を離れるときに支払う原状回復のための費用

退去の際に必要な費用(退去時費用)とは、契約した物件から離れる際に必要なクリーニング代や修繕費などのことです。入居時に大家へ預けた敷金から差し引かれるのが一般的ですが、トラブルの原因となることも珍しくないため、注意が必要です。

例えば壁についた傷があったとしましょう。国土交通省のガイドラインによれば、経年劣化や自然損傷は大家負担、入居者の故意・過失による損傷は入居者負担となっています。入居前にあった傷ならば大家の負担ですが、入居後になんらかの理由でついてしまったならば、入居者が修繕費用を支払わなければなりません。

退去時費用については契約書に記載されている場合が多いので、退去時に負担する費用がどの程度になるか事前にしっかり確認しておきましょう。

参照:『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン (再改訂版)』国土交通省 住宅局

退去時費用の抑え方

退去時費用を抑えるためには、傷や汚れに日頃から注意することが大切です。

例えば喫煙でついた壁の汚れや臭いは、クリーニングとして高額な費用が請求される恐れがあります。よって日頃からこまめに掃除したり、大きな家具を移動する際には床や壁を傷つけないように注意したりするなど、日々の工夫が大切です。

また入居前からついていた汚れや傷を発見した時は、写真やメモを取って記録し、大家や管理会社に先に報告しておくと良いでしょう。

不動産会社の自社管理物件なら仲介手数料が無料!

退去時費用は、初期費用に次いで大きな出費になりやすいものです。契約時に長期的な視野を持って費用を提示してくれる不動産会社を選ぶことが大切です。

家賃などわかりやすい金額だけを見るのではなく、無理のない資金計画で生活できるのかまで想像して、物件を探しましょう。

岡山の物件探し
アローズネクストにご相談ください!

初めての一人暮らしをスタートする際、わかりづらい初期費用や更新費用・退去時の費用。あとあとになって予想外の出費が発生してしまうと、家計に大きなダメージになります。
アローズネクストではそんな不安を払拭するために、初期費用・退去費用等、入退去の際に必ず必要になる費用の全額を事前に把握していただけるよう、すべて明朗に提示しています。

地域密着型の経験を活かし、お客様のご要望に寄り添いながら、安心して新生活をスタートできるよう全力でサポートいたします。
岡山での物件探しのお悩みは、どうぞお気軽にお問い合わせください。